【書評】著者はあちゅうさん「婚活っていうこの無理ゲーよ」は過去の自分が主人公だった

クソメガネブロガー@まゆ(@kusomegane_mayu
 

この記事では「婚活っていうこの無理ゲーよ」という長編恋愛小説をご紹介します。

 

長らく恋愛から遠ざかり、人を好きになることがわからなくなったことはありませんか?
 

周囲から「結婚は?結婚はまだ?」と言われて焦ったりしていませんか?

 

結婚はしたいけど、婚活って具体的に何をすればいいかわからない。でもこのまま1人きりも寂しい、と誰しも1度は考えたことがあるのではないでしょうか。

メガネ
そんなあなたが登場する1冊がこちらです
 
この小説は、彼氏のいない3人の女の子がクリスマスまでの約3ヶ月間で婚活レースを繰り広げ「1番に彼氏が出来た人が高級ホテルのスイートルームに1泊できる」というご褒美をかけ、それぞれが“結婚・恋愛・仕事”について向き合っていく物語
 

「婚活レース」って聞くとなんだか感じ悪いイメージですが、それはただのきっかけなのです。そうでもしないと重い腰を上げないだろうという意味のレース。
 

恋愛が不器用な自分を客観的に感じることができ、それぞれの婚活法やぶち当たる壁にとにかく共感します。わかりみがすごすぎて首がもげます。
 

販売直後から読書の共感をかっさらい「イチイチ言葉が刺さる」「登場人物それぞれに激しく同意できるところがあって、読んでて楽しかった」という感想が続出。
参考 はあちゅう初の長編恋愛小説『婚活っていうこの無理ゲーよ』に共感の声ダ・ヴィンチニュース  
この本と出会ったきっかけは、私がいま参加している”出版を目指すオンラインサロン”のブログリレーという企画です。
 
このオンラインサロンで毎月発行されている「月刊 出目マガ」の11月号に、著者はあちゅうさんが登場して下さることが決まり、サロンメンバー7人でリレー形式に感想を繋いでいくという内容。
 

有料note

 
正直、企画だからそんなに興味も持っていなかったんですが(失礼
 

んまぁー、ドハマリ(^p^)

 

――このままずっと、仕事と家の往復を続けるの?
 

自問自答しながら読みたくなるこの本。読み終わる頃には、動いてみようと思う勇気と自分の未来も変えたいと思う希望が、貴方の行動力となること間違いなし。
 

勇気とか希望とかアンパンマンみたいなこと言いましたが、さらに詳しくこの恋愛小説についてご紹介させて下さい。

メガネ
まさに今この時代の恋愛を代表する小説。読まないとこのままずっと独身やで!!!!
こんな人にオススメ!
  • 婚活中または婚活経験のある人
  • 恋愛の仕方を忘れた人
  • 20〜30代の女性
  • 独身男性



「婚活っていうこの無理ゲーよ」とは


2018年10月9日、キノブックス文庫より発売。著者はあちゅうさん初となる長編恋愛小説です。
 

ご本人いわく「20代の恋愛の嫌な部分をまとめた小説」とのこと。
 

なんとこの小説、2年も前に書き上げられていたようなのですが「気に入らない」と全没して、再び1から書き出したというハイパー著者魂を感じる1冊です。
参考 結婚=幸せではない!?「婚活は自分探しの手段のひとつです」はあちゅうさん1年ぶりの新刊小説『婚活っていうこの無理ゲーよ』~著者と語る朝渋読書会~朝渋

 


単行本と並べてわかりやすくしてみました。
 

手の平サイズの文庫本で220ページありますが共感の嵐なのでスラスラスラァーっと読めてしまいます。価格は500円(税別)
メガネ
私は恋愛系の小説を読むこと自体16年ぶりだったんだけど、面白すぎて徹夜で読んだよね!止まらなかったよね!寝不足だよ!
 


この本の目次部分なんですが「無理ゲー」というゲームに関連しているようなオシャンティーな書き方が、さらにワクワクさせてくれます。

 


「字がきたねぇなこの冊子」と思っていたら、なかなか良いこと書いててギャップ萌えしました。
 

著者はあちゅうさん

ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部卒。電通コピーライター、トレンダーズを経てフリーに。「ネット時代の新たな作家」をスローガンに、ネットと紙を中心に媒体を横断した発信を続ける。
著者に「とにかくウツなOLの、人生を変える1ヶ月」「半径5メートルの野望」「通りすがりのあなた」など。月額課金制個人マガジン「月刊はあちゅう」や有料オンラインサロン「はあちゅうサロン」も好評。(本書より)

メガネ
ちなみに次回作は「仮想人生」というTwitterの裏アカウントのお話で(2019年1月発売予定)こちらは映像化も狙っているほどの自信作なんやて期待値たかまる~~!!
 

あらすじ

「最初に彼氏を作った人が、クリスマスイブに高級ホテルのスイートルームに泊まれる!」そんな婚活レースをすることに決めた美香、かえで、舞の28歳女3人組。ひとりひとりが抱えている事情とともに、物語はジェットコースターのように展開していく。

「結婚とは?」「恋愛とは?」「仕事とは?」もうすぐ30歳になる女性たちの姿をリアルに描いた、著者初の長編恋愛小説。(本書より)

補足
本書の感想をSNSにつぶやくときは「#はあちゅう」とつけてください。
 

登場人物

加藤 美香

  • IT企業広報
  • この婚活レースはあまりやる気がない
  • 好きになった相手は同じ会社の既婚男性

 

宮原 かえで

  • ライター
  • 2年前に彼氏と別れて以来、恋愛はご無沙汰
  • 細身のパンツをすらりと着こなす高身長の必殺仕事人(風

 

小林 舞

  • 旅行会社勤務
  • 指先からつま先まで美意識高い系女子
  • バターとオイルめっちゃ好き(アヒージョ

 

「婚活っていうこの無理ゲーよ」の感想


「いつだって、自分は選ぶ側でいられる人生だと思ってきた」
 

この言葉、独身女性にはなかなか刺さる共感ワードじゃないですか?
 

28歳の3人組女子っていう設定がもう自分の環境とドハマリして読む前から親近感がわき、心を掴まれておりました。
 

頭の中で本の情景が勝手に映像化されるほど、まさに同年代のリアルな日常でして。
 

彼女たちの会話もごくありふれた普通の会話なんですよ。
 

「あれ?こないだ私もこんな話したな」みたいな。
 

冒頭から共感、共感、共感の連続でグイグイ物語に引き込まれていきます。まるで自分も“婚活三姉妹”の中の1人であるかのように。
 

共感が続き、物語にのめり込んだところで、婚活三姉妹それぞれの身に立ちはだかる壁だったり、ハプニングだったりがもう自分のことかと錯覚するほど。
 

定期的に集まる定例会のことを「肉会」と呼んだり、婚活同盟くんでたり。
 

LINEのスピードが会話するのと大差ない速さとか、いちいち当てはまって「28歳あるあるかよ」と思っちゃう。(褒め言葉

 

「28歳、もう若くない。20代の残り時間は貴重だというのに――。」
 

1番刺さった言葉です。刺さったというかダメージをくらった言葉・・・。笑

 

うさんくさい恋愛セミナーとか
ハズレしかない合コンとか
不倫と葛藤する美香の気持ちとか
アプリで出会いを探すかえでとか

 

私の自叙伝か?ってくらい同年代の女子には絶対あてはまります。自分もこの婚活レースをした気持ちになりました。

 

結婚4年目の私はこの本を読んで、まるで自分が恋愛しているように感じられて、読むほどに楽しかったです。独身に戻ったような、そんな気分。
 

恋愛について試行錯誤する姿や過去の恋愛経験や仕事でのミスなど、誰しもが1度は経験したことがあるんじゃないかな。
 

3人それぞれに自分と重なる部分があって、久しぶりに面白い小説に出会えたなと感動しております。
 

「婚活っていうこの無理ゲーよ」は全世代におすすめ


この本の対象は、なにも女性だけではありません。
 

既婚・未婚関係なく全男性にもオススメです。男性目線で読むと、女心がわかるだけでなく「どんな男がウケるのか」も読み解くことが出来るはずです。
 

メガネ

ラウンド1のかえで編に出てくる男がなかなかイタイので、ぜひ男性には読んでほしいところ

チワワ

アイタタタタタタァ~よ
 

婚活中の人はもちろん、私のような既婚女性には、独身の頃を思い出して自分も一緒に恋愛している感覚になれます。
 
もしくは「こんな友達おるわー!」と自分の身近にいる友達と重ね合わせてみたり。
 

お母さん世代(50代~)の方には”今の時代の恋愛”を知ることができると思います。
 

子世代がどうやって恋愛しているのか、が理解できて勉強になるかもしれません。
メガネ
ライターのお仕事内容もチラホラ出てくるので、文字を紡ぐ職業の方も共感できる部分があるはず!!
 

「婚活っていうこの無理ゲーよ」の読みどころ


既婚男性に惚れてしまった自分を棚に上げて、2人とは少し違う立場にいると勘違いして結婚を遠ざけている美香。
 

既婚男性に惹かれてしまった美香の気持ちがとにかくリアルです。
メガネ
同じ会社の後輩「矢口真奈美」が矢口真里に見えたのは、私だけじゃないはず・・・!
 

「結婚しても仕事を続けたい」
 

恋愛から遠ざかりすぎて、どうやって人を好きになるのかさえわからなくなっているかえで。
 

私もこの婚活三姉妹と同じ28歳で、今この歳でこの本を読むと1番かえでに感情移入しました。独身の頃の自分が読んだら、また感じ方も違っていたのかもしれません。

 

自分磨きは怠らない。お料理教室という習いごとで婚活をしようと決めた美意識の高い舞。
 

美香とかえでにはかなり共感できるところが多くて、どんどん物語に引き込まれるのですが、ラウンド1の舞編でストーリーが加速して、また一段と面白くなるんです!

 

3人の繰り広げるガールズトークも読みどころです。
 

婚活、恋愛、不倫、仕事、友情。――結婚とは何か?
 

彼女たちと一緒に立ち止まって、考えることが出来ます。
 

それぞれの婚活の行方と3人が下した決断を、ぜひ貴方の目で確認して下さい。

メガネ
ネタバレを検索しちゃいけないよ!!?いいね!!?
 

「婚活っていうこの無理ゲーよ」の口コミ

Amazonの口コミ

心のヒダを正面からがっつり捉える著者の観察眼と、それをスパッと文字に表す表現力が素晴らしい。
 
キャラクターたちは型にハマった恋愛観を持っていましたが、物語のなかで葛藤し、どんどん考えが展開していきます。
 
同じアラサー女性としてグイグイ引き込まれました。次作も楽しみです。引用:Amazon
 

あっという間に読み終えました。自分が32歳、最近彼氏と別れたばかりという状況と重なる部分が多々あり、共感と、今後の自分がどう生きていったらいいかという、指針になりました。
 
みんながみんな、幸せまみれで生きているわけではないこと、許すこと、自制心を働かせて前を向くこと、そんな学びがある1冊でした。
 
本の中の女性がやっていた、クリスマスに予定はないけどホテルの一室を予約する、ということを私もしてみたくなりました笑引用:Amazon
 

30手前のキャリア女子3人組。急いで結婚を目指すのは無理ゲーだけど、恋愛市場ではそれなりに需要があるジレンマ…。
 
そんな現実をリアルに描きつつ、「婚活レース」として問題解決をお祭りにしてしまう発想ははあちゅうさんらしいところ。難易度の高い日常を工夫で楽しくする天才ですね。
 
平成末期のアラサーあるあるが詰まっていて、最後まで楽しくさらっと読めました。私は男性ですが、この世代のリアルを感じたい男性にもおすすめです。引用:Amazon
 

Twitterの口コミ


まとめ:自分も婚活レースを体験できるような1冊

はあちゅうさんは「この物語をどう読むのか、どう思うのかは、私も教えてほしいなって思いますね」とおっしゃっています。
 

どう感じるかは読み手次第。あなたにはどう映ったのか、ぜひ私にも感想を聞かせて下さい。

メガネ
この本について朝まで語りたいです。「#はあちゅう」をつけて感想をシェアして下さい。シェアして下さい。

こちらもオススメ

 

 

 

 

【オンラインサロン】出版を目指すサロンに入ったのでその実態をぶちまける 【書評】本気で稼げるアフィリエイトブログは優しさ溢れる教科書だった